普段の生活においても睡眠はとても大切です。
当然、性生活においても重要でありとても関連性が深いと言われています。
皆さんも生活の中で感じていたり心当たりがあるのではないでしょうか?
エッチすると快眠に繋がる
男性の場合は射精すると眠くなるという事があると思います。
単純にエッチの後の疲れたから?これも勿論あるようです。
ごく自然な事ですが、科学的な証明もあります。
それは射精する際に放出される脳内物質が大きく関係しています。
女性の場合もオーガズムに達すると分泌されるホルモンがあります。
快眠に特に大きな影響を及ぼすのは 「オキシトシン」と呼ばれるホルモンで
「幸せホルモン」、「愛情ホルモン」と呼ばれています。
これはストレスを緩和し幸せな気分をもたらす作用があるようです。
なるほど、これは感覚的にも理解できますね。
心地のよい疲労感と、満たされた幸福感によってより快眠に導かれるようです。
(オキシトシン:参考 wikipedia)
寝不足が続くとエッチしたくなくなる。
例えば仕事が忙しく睡眠不足になるとどうなるでしょう。
そんな状況が続くとエッチしたくなくなりませんか?
睡眠不足になると男性、女性共に性欲が減退してしまします。
学術誌『ブレイン・リサーチ』に掲載されたデーターによると
睡眠不足は男性におけるテストステロンの減少につながることが明らかになっています。
テストステロンは男性ホルモンの一種で性欲を司っているものです。
これが低下する事は性欲が減退に繋がっているといえます。
男性ホルモンじゃ女性に関係ないよね?という訳ではありません。
このホルモンは女性においても重要な役割を果たしています。
女性の副腎、卵巣でテストステロンは分泌しています。
確かに寝不足続く事で体の疲れがとれなかったりする事はありますが、
こうした科学的な分析によって性欲の減退が証明されているんですね。
(テストステロン:参考 wikipedia)
セックスレスと睡眠時間
日本人は世界的に見てセックスの回数が少ないという調査結果が出ています。
睡眠についても国別の平均睡眠時間の調査結果でもっとも低いという調査結果が出ています。
睡眠不足やセックスレスは単純な問題ではなく様々な問題が関係していると思われますが、とても深い関係があるだろうと思えます。
(平均睡眠時間の調査結果:参考 ミシガン大学(英文))
寝ているのに勝手に体が性行為を行う。
寝ている状態で自慰行為を行ったり、一緒に寝ている人と性行為におよぶ病気があります。
これはセクソムニアと呼ばれていて睡眠障害の一種で夢遊病と併発する事もあるようです。
本人が寝ている状態で記憶が無い為に病気としてはとても認知されにくいものです。
原因はハッキリしないそうですが睡眠が少ないなどが主原因と言われています。
これはとても恐ろしい病気ですね。
しっかり睡眠をとりカラダの調子を整えることはとても大事な事ですね。
これは性生活だけの問題ではありませんが、快眠とエッチの好循環が幸せを生む事は間違いありません。
睡眠とエッチについて少し考えてみるのもいいかもしれませんね。